うたかた

オタクの観劇メモです。

Dステ 鴉~KARASU~ 04 メモ

Dステ鴉 17日19時からの、レポートではなくメモ。

ネタバレはあると思います。あと、アテにならないです。


影ナレ→みかみ氏

日替わり→タイトさん

「携帯電話の電源は切っておいて下さいね。いつもこないからって油断してる時に限ってくるんですよねぇ~しかもしつこく何回も!」

みたいな感じ。

影ナレもDVDに収録されると思うので、これだけの為にDVD買う価値がある!と言い張りたい。

すっごい余談ですが、ヤスカさんは10も観にきそうですね。

※影アナでした。

日替わり演出

「携帯電話の電源を切れなどという話をしにきたのではない!」

とか何とか。

主に説明しているのはタイトさんではなく、じっかちゃんとアクターさん?説明中にカジ(大嶽さん)が噛んだ。

「噛むんじゃないぞ!」

みたいな事を久我に言って捌ける大嶽さん。それについて行こうとして、一旦立ち止まった久我が

「携帯電話の電源は切っておけよ!」

で、捌ける。

色々言いたかったんですが、思う事が多すぎて…ざっくりざっくり

とにかく細谷がかっこいい!細谷の鴉組行くぞ!っていう台詞の気迫と格好良さだけで冒頭なのに泣きました。鳥肌が!あと「演技をしている人の演技をする」っていう事ね。「細谷が演技をしている時」と「本性を表した時」で言葉の緩急が付いていておお!って思いました。

存在感no.1はやっぱり吾郎。動かない・喋らない・端に居る。それなのに目がいってしまうというか…あれは柳にしかできないですよね。わださんはどんな吾郎を演じるのか、全く違うものになりそうだなあと凄く楽しみ。

竜!

実は観に行こうと思った一つの要因がオサムちゃんの演技が観たかったから、だったりします。

良い味出してますよね。

せと丸がやっても…こういう不思議でコミカルでしめる時にはしめる、っていう役柄になるのかな?

10にもドラゴン出るのかな?(笑)

太一は、言葉が重いね。

寅吉もなんだけど、身分の差とか、苗字の意味する事とか、ああ今とは全然違うんだなって再認識させてくれる。切々とした話し方が…

宗次と乾は最強。あの二人に泣かされて、そして笑わせてもらった。

無邪気な役柄をやっているリューキってのを初めて観て、ああリョーマって演技だったんだなと、当たり前なんだけど思いました。何をさせてもリューキはソツがなくて、本当に優等生だなあと。

で、久我!すみません長くなります。

刀持ったとき本当に鬼気迫る、という感じで。まじで人殺せそうな顔していてゾクッとしました。

その上で、大嶽さんと一緒に居る時には、大嶽さんの一言一言に一喜一憂、必死に反応を示すので可愛さを感じてしまった。

じっかちゃんが「(タイトさんが二枚目風に演じたから)久我が慕う理由が分かる大嶽」って言っていましたが。それに対しての大嶽さんの威厳であり、そして久我の大嶽さんへの必死の反応なんだろうなと。良いかみ合いができてますよね。

そして動きが綺麗…(笑

Dステ以降、タイトさんに落ちて帰ってきはる方が多い理由が何となく分かりましたね。役柄とか、結末も大きな理由だと思いますが。

大嶽さんが久我を姫抱っこした事に関しては…タイトさん重そうだなあとか余計な事を考えてしまった…(苦笑

*

重大なネタバレ含む

最近自分の泣きのツボがわからんです。

・一幕冒頭の細谷の「鴉組~」の気迫と格好良さで泣く

・太一の墓標に手を合わせた宗次に…ではなく、乾の「兄に伝えてくれないか」でぼろ泣き

・大嶽さんの「3人分の首を出せ。こちらは久我と(覚えてない)の3人をやられたのだから」で泣く(久我の事忘れてなかったんだね!って意味で)

・幕引き前に全員登場したトコで、太一が鴉組のマントを着けて笑顔で出てきたのを観て涙腺崩壊

えっとですね、舞台って初めて観たのですが

ミュージカルだってそうだとは思うのですが、100%役者さんとかから与えられるものではないと思うのですよ。受け取り手の構え方次第というか。

「この舞台から得るものは何もない」ではなく、観ている側だって考えないといけないものなんだよなあって。

何言いたいか分からなくなってきた…

うん、こっちも真剣に観ないといけないなあと思いました。