「お月さまへようこそ」27日アフタートーク
お月さまへようこそ 27日マチネ
トークイベント
トークの前に西川君が「君がかわいい16だった頃」を披露
ミュージカルフェスで披露して以来です。
響人さんの初演で本編で使用された曲になります。
トークは海宝くんが司会進行
みつおさんから預かった3枚のカードでトーク
①青い封筒
乗り越える
②黄色い封筒
月
③緑の封筒
16歳
①を引いた時点で抽象的すぎて答えられない無理!と全部開封
全部抽象的だったので③からトーク開始
③16歳
【中村君】
西「翼、去年なにやってた?」
中村君(17歳 高3)に振る西川君。
つい最近の事じゃん〜!と盛り上がる他キャスト。
畠「16歳のあの時を〜とか、どんな気持ちで歌ってるの?あんなに遠い目で、去年なのに」
中「【赤いコート】の事を思い浮かべています」
中「去年は、転校しました」
【畠中さん】
宮「何やってました?」
次に、エマちゃんが畠中さんに振る。
畠「最年少から最年長に振る!?(笑)」
畠「女子高のテニス部の女の子に告白しました。当時、男子校だったんだけど。学校の前で待ち伏せて」
宮「ジョン(赤いコート)だ!」
畠「でも振られました」
宮「こんなにイケメンなのに」
畠「当時、デブだったんですよ。(ざわつくキャスト陣)柔道部だったから。東京に出てきて食えなくて痩せました」
西「【赤いコート】から【どん底】のラインを辿ったんですね」
宮「グルテン抜きダイエットしてますよね」
畠「なんか蕁麻疹が出て、グルテンアレルギーあるかも」
【沙良ちゃん】
西「沙良ちゃんは?」
吉「音楽の学校に通って声楽を学んで、初めて曲を書いて小さなライブハウスで披露しました」
畠「すげぇー!」
吉「クラシックな学校で、私の先生はそうではなかったですがポップスをやっている事自体に怒る先生もいました。なので、ポップスをやっている事自体が言い出せなかったです」
吉「そのせいか、作った自分の曲も気にいらなくて。書いたその場から【何でこんな曲書いているんだ】と思っていたくらい」
宮「沙良ちゃん今回、演技初なんですよ。とてもそうは見えなくて、みつおさんも「天才だ」って言ってましたね」
吉「ミュージカルに出られている方々で…これは、音楽劇?もっと歌うかと思って受けたので驚きました…」
宮「普通にお芝居だったね(笑)」
【エマちゃん】
宮「インターナショナル・スクールに通っていて、他の女子高と男子校と合同でグリークラブに入ってました。あっ、ドラマみたいに妊娠騒動とか、そんなの無いですよ(笑)」
どんな歌、歌ってた?と質問
宮「指導する先生の層が、ディスコサウンドが多めで。振りもこういう…古い感じ」
宮「多摩川の河川敷とかで練習してて、商店街とかでも歌ってたり」
宮「シナモンロールとコーヒーだけで3時間居座るみたいな、迷惑な高校生でした(笑)」
吉「わかる〜〜!で、スタバの店員さんを好きになっちゃったりね!」
宮「え、そのあるあるは知らない(ばっさりw)」
【西川君】
西「それまで子供ミュージカルに出ていて、その頃に大人ミュージカルに出始めた。子供ミュージカルって厳しい世界なんです。こうやって衣装でセットに座るとか、例えばこういう小道具(みつおさんの封筒を手に取り)を床に置いたままなんて、凄く怒られる」
海「衣装も汚れちゃうしね」
西「ケータリングとか、絶対に食べちゃいけなかった。あれはスタッフさんのもので、大人のキャストのものだから」
(頷く海宝君と中村君)
畠「かなり共感してる人がいるね」
中「(西川君とは)違いますが子供ミュージカルに出させてもらって、やっぱり駄目って言われてましたね」
海「子供はね、人数も多いし、調子にも乗りやすいから先に制限しておかないと大変になるからね」
西「それでもメイク用のケープ全部噴射したり、ハンガーラックにぶら下がって【ナマケモノ〜】とかやってたけどね!」
【海宝君】
海「16歳って、ちょうど年頃でもあり役が少なくなる年代なんですよね。舞台がなくて、普通に高校で現代音楽、アコギやって、軽音でバンド組んでました」
西「今のバンド活動の原点なんだ?」
海「う〜ん、でも、思い返すと失敗ばかりだった。デュオとは別にバンドを組んでいてバンドは後夜祭も参加していたんだけど。それで父親の持っていたMIDI音源があって、その音源とバンドを同期させようとしたんだけど音が小さくてMIDIが全然聴こえない!バンドもぐちゃぐちゃになってギター弾きながら【あぁ〜帰りたい】って思ってた」
西「今にして思うとさ、あの頃ってほんとにちょっとした事で傷付きやすいよね」
宮「こうやって高校生を演じてるけど、稽古や公演から出て外で実際の高校生を見ると、遠い存在になっちゃったんだなって思う。実際の高校生そこにいるけど(笑)」
西「高校生らしくないから(笑)」
中「今が、というか、大人になるの怖いです」
それはどうして?と聞かれる
中「責任が出てくる事が怖いから」
西「高校の時に、未成年が罪を犯したらこう、成人が罪を犯したらこう変わる...みたいな説明のプリント配られなかった?」
宮「無かったけど、どんな学校?(笑)」
①乗り越える
「稽古中に乗り越えた事」というテーマにしてお話してくれました。
【畠中さん】
畠「うーん、基本的に自分は野放しにされてたので(笑)サポートが役目とも言われていたし。若い子とやれて楽しかったです」
【西川君】
西「光夫さんと組む事は今までもあったけど、脚本ではなく組む事は新鮮でした。この作品は言葉が複雑で比喩が分かりにくすぎれば全く伝わらないし、分り易過ぎても駄目だから…例えば【才能がない】を【エンピツが折れていた】と、ちょっと表現として屈折している。直接的でも間接的でもいけないというところが難しい」
【エマちゃん】
宮「何を伝えたいのか、すぐ伝えられない作品ってこれだけではなく多いですが、いかに今までカツラだったり衣装に頼ってきたんだと思いました。この作品はいざやるとなると難しいです。舞台も衣装もシンプルで、シンプルなプランの中で【らしくない】を乗り越える事が課題…ベッツィとか…(笑)」
西「稽古の間もさ、カウボーイやると、ずっと笑ってるの(笑)」
宮「やり過ぎて駄目だし、でもやらなさすぎると【西部劇】っぽくないから」
【沙良ちゃん】
吉「舞台そのものが初めてで、乗り越えることだらけなんですが…光夫さんから【人は常に生活をしている中ででも演じているから、あえて演じようとするという必要はない】と言われてから演技に対して意識を取り払う事ができました」
西「海宝直人は9割演技だけど(笑)」
海「おいこら(笑)」
【中村君】
中「稽古が始まる前に、今までの全てを否定されて始まったので【芝居ってなんだろう】って考える所から始まりました。今
どん底から這い上がりたいと思います!」
【海宝君】
海「スピード感。光夫さんが、演出されるうえで【最後まで諦めない】んです。【セリフが覚えるのがギリギリになっても良いから、話し合いを大切にしよう】って。そういう舞台を作り上げ方がある事…苦しくても(役者を)止められないというのを
感じました」
②月
西川君が「お月さまへようこそ」に関して「月」というテーマがどういう影響をもたらしているのか…というような説明をしようとしていたのですが途中で「何を言おうとしてたんだっけ…?」となったまま終了にw